収益特別利益貸方簿記2級出題頻度 1/3
段階取得に係る差益
だんかいしゅとくにかかるさえき
定義
支配獲得に至る段階取得で、従来保有していた株式を支配獲得日の時価で評価替えした際に生じる評価益を計上する科目。
詳細解説
連結上、子会社を段階的に取得して支配を獲得した場合、それまで保有していた持分を支配獲得日の時価で再測定し、帳簿価額との差額を段階取得に係る差益(損なら差損)として特別損益に計上する。個別上は原価で据え置くため、連結修正で認識する点に注意する。
貸方科目として覚える
段階取得に係る差益 は収益に属する勘定科目なので、増加時は貸方、減少時は反対側(借方)に記入します。収益は発生時に貸方に計上されます。
仕訳例(2件)
例 1
20%保有から追加取得で支配獲得し既保有分を時価評価して差益計上
例 2
支配獲得日の時価と従来の簿価との差額を特別利益に計上
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有価証券
子会社株式としてE社株式500株を1株¥3,000で取得し、代金は小切手を振り出して支払った。
連結会計
連結修正:のれん¥800,000を20年で均等償却する(当期分)。
連結会計
連結修正:開始仕訳として前期ののれん償却額¥40,000を利益剰余金期首残高に振替。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 段階取得に係る差益とは?
A. 支配獲得に至る段階取得で、従来保有していた株式を支配獲得日の時価で評価替えした際に生じる評価益を計上する科目。
Q. 段階取得に係る差益は借方・貸方のどちら?
A. 収益なので増加時は貸方、 減少時は反対側(借方)に記入します。
Q. 段階取得に係る差益の仕訳例は?
A. 20%保有から追加取得で支配獲得し既保有分を時価評価して差益計上