減損損失
げんそんそんしつ
定義
固定資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった場合に、帳簿価額を回収可能価額まで減額して計上する損失科目。
詳細解説
固定資産の減損に係る会計基準により、減損の兆候の把握→割引前将来キャッシュ・フローによる減損の認識の判定→回収可能価額(正味売却価額と使用価値のいずれか高い方)までの簿価切下げ、という手順で測定する。減損損失は特別損失に表示する。日本基準では減損の戻入れは認められない。
借方科目として覚える
減損損失 は費用に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。費用は発生時に借方に計上されます。
仕訳例(2件)
回収可能価額まで固定資産の帳簿価額を切り下げて損失計上
資産グループ単位で減損を認識し特別損失に計上
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固定資産
建物を¥8,000,000で取得した。不動産取得税¥200,000と登記費用¥100,000は現金で支払い、建物代金は翌月払い。
固定資産
建設仮勘定¥3,000,000を計上していた建物が完成し引渡を受けた。追加代金¥2,000,000は小切手で支払った。
固定資産
機械装置の圧縮記帳を行う。国庫補助金¥500,000を受け入れ、直接減額方式で処理する。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 減損損失とは?
A. 固定資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった場合に、帳簿価額を回収可能価額まで減額して計上する損失科目。
Q. 減損損失は借方・貸方のどちら?
A. 費用なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 減損損失の仕訳例は?
A. 回収可能価額まで固定資産の帳簿価額を切り下げて損失計上