準拠法
じゅんきょほう
定義
渉外的法律関係に適用される国の法。当事者の合意または通則法の規定により決定される。
詳細解説
準拠法とは、複数国に関係する法律関係を規律するために選択されるべき特定の国の実質法をいう。日本では準拠法の決定ルールを定める法源として法の適用に関する通則法があり、契約については当事者が選択した地の法によるという当事者自治の原則が採用されている。当事者が準拠法を選択しなかった場合は、最も密接な関係がある地の法(特徴的給付を行う者の常居所地法等の推定がある)が準拠法となる。準拠法と裁判管轄は別概念であり、ある国の裁判所が他国の法を準拠法として適用することもある。国際契約では準拠法条項を明記して不確実性を避けるのが定石である。
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債権の管理と回収
国際取引における契約の準拠法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。日本の「法の適用に関する通則法」を前提とする。
紛争の解決方法と国際法務
国際的な売買契約において、当事者がどの国の法律を適用するか(準拠法)を契約書で明示的に合意していなかった場合、日本の裁判所が準拠法を決定する際の基準となる法律として、最も適切なものはどれか。
紛争の解決方法と国際法務
国際取引契約において、当事者が「本契約に関する一切の紛争は東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とする」旨の国際裁判管轄の合意条項を置いた。この合意に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. 準拠法とは何ですか?
A. 渉外的法律関係に適用される国の法。当事者の合意または通則法の規定により決定される。
Q. ビジネス実務法務検定2級試験での位置づけは?
A. 紛争の解決方法と国際法務の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。