問題
合同会社(LLC)の特徴に関する記述として、適切でないものはどれか。
選択肢
- 1社員は全員が間接有限責任を負う。
- 2定款自治の範囲が広く、損益分配の割合を出資割合と異なる定めにできる。
- 3社員はその出資の履行を、設立登記の時までに完了していなくてもよい。
- 4内部関係については、原則として総社員の同意や定款の定めによって柔軟に決められる。
正解
3. 社員はその出資の履行を、設立登記の時までに完了していなくてもよい。
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解説
合同会社の社員は全員が間接有限責任社員であり、その性質上、設立登記の時までに出資の全部を履行(払込み・給付)しなければならない(会社法578条)。出資未履行のまま社員になれる合名・合資会社とは異なり、債権者保護のため全額履行が前提となるため「完了していなくてもよい」は誤り。合同会社は人的会社の柔軟な内部自治(損益分配や業務執行の自由設計)と物的会社の有限責任を併せ持つため、ベンチャーや合弁の器として用いられる。所有と経営が一致する点も株式会社との大きな違いである。
一問一答
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