問題
株式会社と持分会社(合名・合資・合同会社)の比較に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1合名会社の社員は、全員が出資額を限度とする有限責任社員である。
- 2株式会社の社員(株主)は、出資額を限度とする間接有限責任を負うにとどまる。
- 3合同会社の社員は、会社債権者に対して無限責任を負う。
- 4株式会社では、所有と経営が常に一致していなければならない。
正解
2. 株式会社の社員(株主)は、出資額を限度とする間接有限責任を負うにとどまる。
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解説
株式会社の株主は、引き受けた株式の引受価額を限度とする間接有限責任を負うにとどまり、会社債権者に直接弁済する責任を負わない(会社法104条)。合名会社の社員は全員が無限責任社員であり、合同会社の社員は全員が出資額を限度とする間接有限責任社員である点が誤り。また株式会社は所有(株主)と経営(取締役)の分離を制度上認めており、必ずしも一致は要求されない。出資者の責任範囲は会社形態選択の最重要要素であり、リスク限定を望む出資者は株式会社や合同会社を選ぶのが実務である。
一問一答
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