問題
株式会社の定款の絶対的記載事項に関する記述として、適切でないものはどれか。
選択肢
- 1目的、商号、本店の所在地は絶対的記載事項である。
- 2設立に際して出資される財産の価額またはその最低額は絶対的記載事項である。
- 3取締役の報酬額は絶対的記載事項であり、記載を欠くと定款全体が無効になる。
- 4発起人の氏名または名称および住所は絶対的記載事項である。
正解
3. 取締役の報酬額は絶対的記載事項であり、記載を欠くと定款全体が無効になる。
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解説
定款の絶対的記載事項は、目的・商号・本店所在地・設立に際して出資される財産の価額またはその最低額・発起人の氏名等であり、これを欠くと定款全体が無効になる(会社法27条)。取締役の報酬は絶対的記載事項ではなく、定款の定めがなければ株主総会決議で定める事項(会社法361条)にすぎないため、記載がなくても定款は有効である。一方、現物出資・財産引受け・発起人の報酬・設立費用は「変態設立事項」として相対的記載事項であり、定款に記載しなければその効力を生じない点と区別して整理すべきである。
一問一答
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