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企業活動の規制と労働法難易度:

ビジネス実務法務検定2級 一問一答企業活動の規制と労働法 第4問

問題

独占禁止法上の「私的独占」に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1私的独占とは、複数の事業者が価格を共同で取り決める行為のみを指す
  2. 2事業者が単独または他社と結合・通謀して他の事業者の事業活動を排除・支配し、一定の取引分野の競争を実質的に制限する行為をいう
  3. 3私的独占は中小企業には適用されず、大企業のみが規制対象となる
  4. 4市場シェアが高いこと自体が私的独占として直ちに違法となる

正解

2. 事業者が単独または他社と結合・通謀して他の事業者の事業活動を排除・支配し、一定の取引分野の競争を実質的に制限する行為をいう

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解説

私的独占は独占禁止法2条5項・3条が禁ずる行為で、事業者が単独または結合・通謀により、不当な低価格販売や供給拒絶などで他の事業者の事業活動を「排除」したり、株式取得や役員派遣等で他社を「支配」したりして、一定の取引分野における競争を実質的に制限する行為をいう。共同の価格決定のみを指すのはカルテル(不当な取引制限)であり私的独占ではない。中小・大企業の区別なく適用され、シェアが高いこと自体ではなく排除・支配という競争制限的な行為があって初めて違法となる点が要件理解の核心である。

一問一答

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