問題
質権に関する次のア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを選べ。ア. 質権は債権者が目的物を占有することで成立し、占有を失うと第三者に対抗できなくなる。イ. 不動産質権者は、原則として質物の使用・収益をすることができる。ウ. 債権を目的とする質権(債権質)を第三債務者に対抗するには登記が必要である。エ. 質権設定者は、弁済期前に質物の所有権を質権者に取得させる契約(流質契約)を自由に締結できる。
選択肢
- 1アとイ
- 2アとエ
- 3イとウ
- 4ウとエ
正解
1. アとイ
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解説
ア・イが適切。質権は目的物の引渡しにより効力を生じ(民法344条)、動産質では占有の継続が第三者対抗要件である(352条)のでアは正しい。不動産質権者は管理費用を負担する代わりに質物の使用収益が認められる(356条)のでイも正しい。債権質を第三債務者に対抗するには確定日付ある証書による通知・承諾が必要で登記ではない(ウは誤り)。流質契約は債務者保護のため弁済期前は原則禁止される(349条、ただし商事質や質屋営業は例外)ためエは誤り。
一問一答
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