問題
相続の承認・放棄に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
選択肢
- 1単純承認をすると、被相続人の権利義務を無限に承継し、債務も全額引き継ぐ
- 2限定承認は、相続によって得た財産の限度においてのみ被相続人の債務を弁済する
- 3相続放棄をした者は、初めから相続人でなかったものとみなされる
- 4相続放棄は相続人各自が単独でできず、必ず共同相続人全員で行わなければならない
正解
4. 相続放棄は相続人各自が単独でできず、必ず共同相続人全員で行わなければならない
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解説
相続放棄は相続人が各自単独で家庭裁判所に申述して行うことができ、共同相続人全員でしなければならないわけではないため、この記述が適切でない。単純承認をすると被相続人の権利義務を無限に承継し、プラス財産だけでなく債務も全額引き継ぐ(民法920条)。限定承認は相続で得た財産の限度でのみ債務を弁済する制度で、相続人全員が共同して家庭裁判所に申述する必要がある(923条)。相続放棄をした者は初めから相続人でなかったものとみなされる(939条)。承認・放棄は原則3か月の熟慮期間内に選択する。
一問一答
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