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労働・家族法難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 一問一答労働・家族法 第42問

問題

相続財産に含まれる権利義務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1被相続人が負っていた金銭債務は、相続の対象とならず誰も承継しない
  2. 2相続人は、被相続人のプラスの財産だけを選んで承継することができる
  3. 3被相続人の一身に専属する権利義務は相続の対象とならない
  4. 4被相続人が締結していた契約上の地位は、性質を問わず一切相続されない

正解

3. 被相続人の一身に専属する権利義務は相続の対象とならない

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解説

相続人は相続開始の時から被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継するが、被相続人の一身に専属したもの(一身専属権)は承継しない(民法896条)。金銭債務などの可分債務も相続の対象となり、各相続人が法定相続分に応じて承継するため、誰も承継しないとするのは誤り。相続は包括承継であり、プラスの財産だけを選んで承継すること(債務だけを切り捨てること)はできず、債務も含めて承継するか、放棄・限定承認によるしかない。契約上の地位も性質が許す限り相続されるため、一切相続されないとするのも誤りである。

一問一答

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