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労働・家族法難易度: 標準

ビジネス実務法務検定3級 予想問題労働・家族法 第40問

問題

不法行為に基づく損害賠償に関する次の記述のうち、最も適切なものを①〜④の中から1つ選びなさい。

選択肢

  1. 1故意または過失によって他人の権利・利益を侵害し損害を与えた者は、原則としてその損害を賠償する責任を負う。
  2. 2被用者が事業の執行について第三者に損害を与えても、使用者が責任を負うことは一切ない。
  3. 3不法行為による損害賠償請求権は、被害者が損害および加害者を知った時から20年で時効消滅する。
  4. 4責任能力のない未成年者が他人に損害を与えた場合、その未成年者本人が常に賠償責任を負う。

正解

1. 故意または過失によって他人の権利・利益を侵害し損害を与えた者は、原則としてその損害を賠償する責任を負う。

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解説

①が最も適切。故意・過失により他人の権利・法律上保護される利益を侵害した者は、原則としてこれによって生じた損害を賠償する責任を負う(過失責任の原則、民法709条)。②は誤りで、被用者が事業の執行について第三者に損害を加えたときは、使用者も賠償責任を負うことがある(使用者責任、715条)。③は誤りで、不法行為による損害賠償請求権は、被害者が損害および加害者を知った時から3年(人の生命・身体侵害は5年)、不法行為の時から20年で時効消滅する(724条)から、主観的起算点を20年とする点が誤りである。④も誤りで、責任能力のない未成年者は不法行為責任を負わず、代わりに監督義務者が責任を負うのが原則である(712条・714条)。不法行為の成立要件・特殊不法行為・消滅時効を整理して理解することが重要である。

一問一答

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