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固定資産難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題固定資産 第119問

問題

旧車両(取得原価¥2,000,000、減価償却累計額¥1,600,000、間接法)を下取りに出し、新車両¥3,000,000を購入した。旧車両の下取価額は¥500,000とされ、新車両の購入代金との差額¥2,500,000は当座預金で支払った。買換えの仕訳を示す。

選択肢

  1. 1(借) 車両 3,000,000, 車両減価償却累計額 1,600,000 / (貸) 車両 2,000,000, 当座預金 2,600,000
  2. 2(借) 車両 3,000,000, 車両減価償却累計額 1,600,000, 固定資産売却損 100,000 / (貸) 車両 2,000,000, 当座預金 2,500,000
  3. 3(借) 車両 3,000,000, 車両減価償却累計額 1,600,000 / (貸) 車両 2,000,000, 当座預金 2,500,000, 固定資産売却益 100,000
  4. 4(借) 車両 2,500,000, 車両減価償却累計額 1,600,000 / (貸) 車両 2,000,000, 当座預金 2,100,000

正解

3. (借) 車両 3,000,000, 車両減価償却累計額 1,600,000 / (貸) 車両 2,000,000, 当座預金 2,500,000, 固定資産売却益 100,000

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解説

買換え(下取り)は、旧資産の売却と新資産の取得を同時に行う取引であり、両者を分解して処理する。仕訳は、車両(新)¥3,000,000・車両減価償却累計額¥1,600,000を借方、車両(旧)¥2,000,000・当座預金¥2,500,000・固定資産売却益¥100,000を貸方に計上する。まず旧車両の売却を考える。帳簿価額=取得原価¥2,000,000−減価償却累計額¥1,600,000=¥400,000であり、これが下取価額¥500,000で引き取られる。下取価額が簿価を上回るため差額¥100,000が固定資産売却益となる。次に新車両¥3,000,000を取得原価で計上する。支払うべき現金は購入代金から下取価額を充当した残額、すなわち¥3,000,000−¥500,000=¥2,500,000である。仕訳では旧車両の取得原価¥2,000,000を消去し累計額¥1,600,000を取り崩す。誤りやすいのは、下取価額¥500,000を新車両の取得原価から差し引いて計上してしまう点である。新資産は値引前の購入価額¥3,000,000で計上し、下取りは旧資産の売却として別個に損益を認識する。

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