問題
利子抜き法のファイナンス・リースについて、利息相当額を利息法で各期に配分している。期首リース債務残高¥4,500,000、利率年4%の場合、第1回支払時(年額¥1,000,000を当座預金で支払い)の仕訳を示す(利息は¥4,500,000×4%=¥180,000)。
選択肢
- 1(借) リース債務 1,000,000 / (貸) 当座預金 1,000,000
- 2(借) 支払リース料 1,000,000 / (貸) 当座預金 1,000,000
- 3(借) リース債務 1,000,000, 支払利息 180,000 / (貸) 当座預金 1,180,000
- 4(借) リース債務 820,000, 支払利息 180,000 / (貸) 当座預金 1,000,000
正解
4. (借) リース債務 820,000, 支払利息 180,000 / (貸) 当座預金 1,000,000
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解説
第1回支払の仕訳は、リース債務¥820,000・支払利息¥180,000を借方、当座預金¥1,000,000を貸方に計上する。利子抜き法で計上したファイナンス・リースでは、各回の支払額のうち利息相当部分を支払利息とし、残りをリース債務の返済に充てるが、その利息の配分方法には定額法と利息法がある。本問は利息法であり、各期の利息を期首のリース債務残高に利率を乗じて計算する。これは借入金の元利均等返済と同じ考え方で、債務残高が大きい初期ほど利息が多く計上される合理的な方法である。当期の利息=期首リース債務残高¥4,500,000×利率4%=¥180,000となる。支払額¥1,000,000からこの利息¥180,000を差し引いた¥1,000,000−¥180,000=¥820,000がリース債務の返済額となる。誤りやすいのは、利息法なのに利息を毎期均等額(定額法)で配分してしまう点や、利息をリース料総額から単純に均等割りしてしまう点である。利息法では期首債務残高に利率を乗じて利息を求め、残額を元本返済とする点を押さえる。翌期以降は返済後の債務残高に利率を乗じるため、利息は逓減し元本返済額は逓増していく。
仕訳問題を解く
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