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固定資産難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題固定資産 第181問

問題

建物の修繕に備えて、当期の負担に属する修繕費用¥300,000を見積り、修繕引当金を設定する。決算における引当金設定の仕訳を示す。

選択肢

  1. 1(借) 修繕引当金繰入 300,000 / (貸) 修繕引当金 300,000
  2. 2(借) 修繕費 300,000 / (貸) 修繕引当金 300,000
  3. 3(借) 修繕引当金 300,000 / (貸) 修繕引当金繰入 300,000
  4. 4(借) 修繕費 300,000 / (貸) 当座預金 300,000

正解

1. (借) 修繕引当金繰入 300,000 / (貸) 修繕引当金 300,000

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解説

引当金設定の仕訳は、修繕引当金繰入¥300,000を借方、修繕引当金¥300,000を貸方に計上する。引当金は、将来の特定の費用・損失であって、その発生が当期以前の事象に起因し、発生の可能性が高く、金額を合理的に見積もることができる場合に設定する。修繕引当金は、機械や建物について毎期行うべき修繕を当期に行わなかった場合などに、当期の負担に属する修繕費用を見積もって設定する負債性引当金である。費用収益対応の原則により、修繕の効果が及ぶ当期に費用を計上するため、修繕引当金繰入(費用)を借方に計上し、相手勘定として修繕引当金(負債)を貸方に設定する。本問では当期負担分¥300,000を見積もり計上する。実際に修繕を行ったときは、設定済みの引当金を取り崩して充当し、超過分があれば修繕費として処理する。誤りやすいのは、まだ修繕を行っていないのに修繕費を直接計上してしまう点や、引当金の設定なのに当座預金を減らしてしまう点である。引当金設定は将来の費用の見越し計上であり、現金支出を伴わず繰入額を費用、引当金を負債として両建てで計上する点を押さえる。

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