簿記1級に戻る
引当金難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題引当金 第201問

問題

決算において、売掛金期末残高¥8,000,000に対し2%の貸倒れを見積もる。貸倒引当金の期末残高は¥40,000であり、差額補充法による。

選択肢

  1. 1(借) 貸倒引当金繰入 120,000 / (貸) 貸倒引当金 120,000
  2. 2(借) 貸倒引当金繰入 160,000 / (貸) 貸倒引当金 160,000
  3. 3(借) 貸倒引当金 120,000 / (貸) 貸倒引当金戻入 120,000
  4. 4(借) 貸倒引当金繰入 40,000 / (貸) 貸倒引当金 40,000

正解

1. (借) 貸倒引当金繰入 120,000 / (貸) 貸倒引当金 120,000

詳しい解説を見る

解説

当期末に必要な貸倒見積額は、売掛金¥8,000,000×2%=¥160,000です。差額補充法では、この見積額から既に設定済みの貸倒引当金期末残高¥40,000を差し引いた¥160,000−¥40,000=¥120,000だけを貸倒引当金繰入(費用)として追加計上し、引当金残高を見積額¥160,000に一致させます。貸倒引当金は、回収不能という将来の費用発生が当期の信用取引に起因し、発生可能性が高く金額を合理的に見積もれることから設定する評価性引当金で、保守主義の観点からも当期収益に対応させて計上します。差額補充法は不足分のみを補う方法で、いったん全額戻し入れて改めて全額繰り入れる洗替法とは繰入額の表示が異なります。日商2級と計算自体は同じですが、1級では一般債権・貸倒懸念債権・破産更生債権等の債権区分ごとに見積率や評価法を変える点まで問われます。

仕訳問題を解く

4分野の700問を学習

引当金の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では簿記1級の全700問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4分野を仕訳から体系的に押さえることが合格への王道です。