問題
決算において、当期に販売した製品の保証費用見込額¥300,000を製品保証引当金として計上する。
選択肢
- 1(借) 製品保証引当金 300,000 / (貸) 製品保証引当金繰入 300,000
- 2(借) 製品保証費 300,000 / (貸) 未払金 300,000
- 3(借) 製品保証引当金繰入 300,000 / (貸) 製品保証引当金 300,000
- 4(借) 製品保証引当金繰入 300,000 / (貸) 現金 300,000
正解
3. (借) 製品保証引当金繰入 300,000 / (貸) 製品保証引当金 300,000
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解説
当期に販売した製品について将来発生が見込まれる無償保証修理の費用¥300,000を、決算で製品保証引当金繰入(費用)として計上し、相手勘定に製品保証引当金(負債)を設定します。借方は製品保証引当金繰入¥300,000、貸方は製品保証引当金¥300,000です。製品の販売による収益は当期に計上されているのに、それに伴う保証修理という支出は翌期以降に発生するため、費用収益対応の原則に従い、収益を計上した当期に対応する費用を見積って引き当てます。製品保証引当金は、将来の支出が当期の販売という事象に起因し、発生可能性が高く金額を合理的に見積もれるという引当金の要件を満たす負債性引当金です。保守主義の観点からも、見込まれる費用は早めに認識します。修繕引当金が自社資産の修繕に備えるものであるのに対し、製品保証引当金は販売先に対する保証義務に備える点で性質が異なります。実際に保証修理を行った際は、この引当金を取り崩して充当します。
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