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収益認識難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題収益認識 第362問

問題

前問の取引について、1年後の決算で利息相当額のうち当期分¥40,000を受取利息として認識する。利息の計上の仕訳を行う。

選択肢

  1. 1(借) 売掛金 40,000 / (貸) 受取利息 40,000
  2. 2(借) 受取利息 40,000 / (貸) 売掛金 40,000
  3. 3(借) 現金 40,000 / (貸) 受取利息 40,000
  4. 4(借) 売掛金 40,000 / (貸) 売上 40,000

正解

1. (借) 売掛金 40,000 / (貸) 受取利息 40,000

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解説

結論として重要な金融要素に係る利息は期間配分する。当期分¥40,000を受取利息として認識し、債権(売掛金)の帳簿価額に加算して(借)売掛金40,000(貸)受取利息40,000とする。前問で販売時に現在価値¥900,000で売上を計上し、将来受取額¥980,000との差¥80,000を2年分の金融要素(利息)として分離していた。当期はその利息相当のうち当期に帰属する¥40,000を受取利息として認識する。理論的に、重要な金融要素を含む取引では、収益と金利を分け、金利部分は利息法等により支払期日までの期間にわたって受取利息として配分する。利息を認識するとその分だけ債権の帳簿価額が現在価値から将来受取額へ向けて増加していくため、相手は売掛金の増加となる。最終的に支払期日には債権が将来受取額¥980,000まで積み上がる。誤りやすい点は、利息を現金で受け取ると考えて借方を現金とすること(本問は期日一括受取で当期は未入金)、また利息を売上として計上することである。金融要素は商品の収益とは区別し、必ず受取利息(営業外収益)として認識する。

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