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個別原価計算難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題個別原価計算 第588問

問題

仕損品に評価額(売却価値)¥8,000がある場合、仕損費から仕損品評価額を控除する。仕損費のうち評価額相当を仕損品勘定へ振り替える仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 仕損費 8,000 / (貸) 仕損品 8,000
  2. 2(借) 仕損品 8,000 / (貸) 仕掛品 8,000
  3. 3(借) 仕損品 8,000 / (貸) 仕損費 8,000
  4. 4(借) 製造間接費 8,000 / (貸) 仕損費 8,000

正解

3. (借) 仕損品 8,000 / (貸) 仕損費 8,000

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解説

結論として、仕損品に売却価値(評価額)¥8,000がある場合は、その評価額相当を仕損費勘定から仕損品勘定へ振り替え、仕損品を借方・仕損費を貸方に計上する。計算面では、仕損品は処分価値¥8,000を持つ資産として計上し、同額だけ仕損費の負担を減らす。理論上、仕損費は本来そのまま損失となるが、仕損品が売却や再利用によって回収できる価値を持つ場合、その評価額は損失から差し引くべきである。よって仕損品(資産)を計上し、その分仕損費を控除することで、最終的に負担すべき正味の仕損費が小さくなる。勘定連絡上、仕損費→仕損品へ評価額が振り替えられ、残った仕損費だけが指図書や製造間接費へ負担される。注意点として、貸借を逆にして仕損品を貸方に置いたり、貸方を仕掛品とする誤り、評価額を加算してしまう誤りに注意する。

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