問題
上階からの漏水が発生した場合の対応として適切でないものはどれか。
選択肢
- 1上階入居者・下階入居者双方への状況確認
- 2応急止水と被害状況の記録
- 3原因調査(給排水管・洗濯機ホース等)
- 4原因不明のまま放置する
正解
4. 原因不明のまま放置する
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解説
上階からの漏水時は、被害の拡大防止と原因の特定が最優先である。下階入居者の被害状況の確認・記録(写真撮影)と上階入居者への状況確認(肢1)、止水栓の閉鎖等の応急止水と被害記録(肢2)、給排水管の破損か洗濯機ホースの外れ等の使用上の過失かといった原因調査(肢3)を速やかに行う。原因により責任の所在が異なり、入居者の過失によるものなら当該入居者の損害賠償責任(民法709条)、共用配管等の設置・保存の瑕疵によるものなら占有者・所有者の工作物責任(民法717条)の問題となり、個人賠償責任保険や施設賠償責任保険・火災保険の適用判断にも被害記録が不可欠である。肢4の原因不明のまま放置は、被害拡大と責任関係の不明確化を招き保険請求にも支障をきたすため最も不適切であり、これが正解となる。
一問一答
全範囲を体系的に演習