問題
賃料の支払に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1建物の賃料は、特約がなければ毎月末に支払う後払いが原則である
- 2建物の賃料は、特約がなければ毎月初めに支払う前払いが原則である
- 3建物の賃料は、特約がなければ年払いが原則である
- 4賃料の支払期限は法律で必ず月末と定められている
正解
1. 建物の賃料は、特約がなければ毎月末に支払う後払いが原則である
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解説
民法614条本文により、建物の賃料は毎月末に支払わなければならないとされており、特約がなければ当月分を月末に支払う後払いが原則である(宅地も同様に毎月末、収穫季節のある土地は収穫後遅滞なく)。614条は任意規定であるため、実務では「翌月分を前月末日までに支払う」といった前払特約が広く用いられており、特約があればそれが優先する。前払いが法律上の原則とする肢は民法の原則と実務慣行を取り違えたものであり、年払いを原則とする肢、支払期限が法律で月末に強制されるという肢も誤りである。賃貸不動産経営管理士試験では、民法上の原則(後払い)と契約実務(前払特約)の関係や、賃料債権の消滅時効(5年・166条1項1号)と関連づけた出題が頻出である。
一問一答
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