問題
位相制御による直流電圧の可変整流を行うために、ダイオードの代わりに用いる半導体素子はどれか。
選択肢
- 1サイリスタ(SCR)
- 2ツェナーダイオード
- 3バリスタ
- 4サーミスタ
正解
1. サイリスタ(SCR)
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解説
結論として、位相制御整流にはゲート信号で導通開始のタイミングを制御できるサイリスタ(SCR)を用いる。理由は、サイリスタはゲートに点弧パルスを与えた瞬間から導通し、点弧位相角を遅らせるほど導通区間が短くなって平均出力電圧が下がるため、点弧角の調整で直流電圧を連続可変にできるからである。誤答を検討すると、ツェナーダイオードは定電圧(基準電圧)用で電圧制限・基準に使う素子、バリスタは過電圧(サージ)吸収用で電圧依存抵抗、サーミスタは温度で抵抗が変わる温度検出・温度補償用素子であり、いずれも整流の位相制御はできない。試験対策では「位相制御=サイリスタ、点弧角を遅らせると出力低下」を核に、ツェナー=定電圧、バリスタ=サージ吸収、サーミスタ=温度の用途を素子ごとに区別して覚える。
一問一答
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