問題
架空送電線に用いられるACSR(鋼心アルミより線)で、中心に鋼線を入れている主な目的はどれか。
選択肢
- 1導電率を上げて抵抗を下げるため
- 2電線を軽くして導電性をなくすため
- 3機械的な引張強度を高めるため
- 4腐食を促進させるため
正解
3. 機械的な引張強度を高めるため
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解説
結論として、ACSRの中心鋼線は機械的引張強度を高めるために入れる。理由は、ACSR(Aluminum Conductor Steel Reinforced)は外周の導電性に優れたアルミより線で電流を運び、中心の鋼線(鋼心)が高い引張強度を受け持つ複合構造で、長径間の架空送電線が自重や風・氷雪荷重に耐えてたるみを抑えられるようにするためである。誤答を検討すると、導電を担うのはアルミ部分であり鋼線は導電率向上が目的ではない(鋼はアルミより抵抗が大きい)。電線を軽く保ちつつ強度を上げるのが狙いで導電性をなくすためではない。腐食促進は逆で、亜鉛めっき等で防食する。試験対策では「ACSR=アルミ(導電)+鋼心(強度)の複合より線、長径間の架空送電に最適」をワンセットで覚え、銅に比べ軽量・安価で送電に多用される点も押さえる。
一問一答
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