問題
変圧器の電圧変動率を表す式として正しいものはどれか(V20:無負荷二次電圧、V2n:定格二次電圧)。
選択肢
- 1ε = (V2n − V20) / V20 × 100 [%]
- 2ε = V20 × V2n × 100 [%]
- 3ε = V2n / V20 × 100 [%]
- 4ε = (V20 − V2n) / V2n × 100 [%]
正解
4. ε = (V20 − V2n) / V2n × 100 [%]
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解説
結論として、電圧変動率ε=(V20−V2n)/V2n×100[%]である。理由は、電圧変動率は定格負荷をかけたときに二次電圧が定格値からどれだけ変動するかを表す指標で、無負荷時の二次電圧V20と定格負荷時の二次電圧(定格二次電圧V2n)の差を定格二次電圧で割って百分率にしたものだからである。値が小さいほど負荷変化に対して電圧が安定している。誤答を検討すると、分子・分母を逆にした式や、積・単純な比の式は定義に合わず誤りである。試験対策では「電圧変動率=(無負荷−定格)/定格×100」を暗記し、近似式ε≒p・cosθ+q・sinθ(pは%抵抗降下、qは%リアクタンス降下、θは力率角)で計算できることも押さえる。電圧変動率が大きいと負荷時に電圧が下がりすぎるため、配電用変圧器ではタップ切換で電圧を補正する点も実務で重要である。
一問一答
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