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接地工事を省略できる場合難易度: 難

第一種電気工事士 一問一答|接地工事を省略できる場合 第266問

問題

接地工事を省略できる場合に関する記述として正しいものはどれか(低圧機器の例)。

選択肢

  1. 1いかなる場合も接地は省略できない
  2. 2高圧機器でも自由に省略できる
  3. 3対地電圧150V以下の機器を乾燥した場所に施設する場合など、所定の条件下で省略できることがある
  4. 4湿気の多い場所では必ず省略できる

正解

3. 対地電圧150V以下の機器を乾燥した場所に施設する場合など、所定の条件下で省略できることがある

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解説

正解は所定の条件下で省略できることがある、である。低圧機器の接地は感電防止のため原則必要だが、対地電圧150V以下の機器を乾燥した場所に施設する場合や、二重絶縁構造の機器、絶縁変圧器(小容量)を介する場合など、感電の危険が小さい一定の条件下では接地工事を省略できる規定がある(電気設備の技術基準の解釈第29条)。高圧機器も接地工事を施すのが原則で、省略できるのは周囲に適当な絶縁台を設ける場合や、木柱など絶縁性のものの上で人が触れるおそれがない高さに施設する場合など所定の条件に限られるため、「自由に省略できる」は誤り。湿気の多い場所はむしろ感電の危険が高く、湿気の多い場所であることを理由に省略できるわけではないため、「必ず省略できる」は誤り。省略は限定条件下のみで、安易な省略は危険である点を理解する必要がある。

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