問題
高圧受電設備の責任分界点に関する説明として正しいものはどれか。
選択肢
- 1変圧器の二次側と低圧負荷の境界である
- 2進相コンデンサとリアクトルの接続点である
- 3電力会社と需要家の設備・保安責任の境界となる点である
- 4接地線と大地の接続点である
正解
3. 電力会社と需要家の設備・保安責任の境界となる点である
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
結論として、責任分界点は電力会社(供給側)と需要家(受電側)の設備の所有区分・保安責任の境界となる点である。理由は、引込線の取付点や財産分界点を基準に、それより電源側は電力会社、負荷側は需要家が設備の維持・保安に責任を持つと取り決められており、構内第1柱や区分開閉器(PAS/UGS)付近に設定されるのが一般的だからである。誤答を検討すると、変圧器二次側と低圧負荷の境界は構内の電圧区分の話で責任分界とは別、進相コンデンサとリアクトルの接続点や接地線と大地の接続点は機器内部・接地の話で責任分界点ではない。責任分界点付近に波及事故防止用のDGR付PAS/UGSを設けて自構内事故を局限する、という関係まで理解しておくと実務・試験の両面で有効である。
一問一答
全420問を繰り返し学習