問題
高圧の非接地系統(中性点非接地)における一線地絡電流の特徴として正しいものはどれか。
選択肢
- 1主に電路の対地静電容量を通じて流れる充電電流で、比較的小さい
- 2短絡電流と同程度の大きさで非常に大きい
- 3常に零である
- 4負荷電流より必ず大きい
正解
1. 主に電路の対地静電容量を通じて流れる充電電流で、比較的小さい
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解説
結論として、高圧の中性点非接地系統で一線地絡が起きたときの地絡電流は、主に健全相と大地間の対地静電容量を通じて流れる充電電流であり、その大きさは比較的小さい。理由は、中性点が接地されていないため大地を介した低インピーダンスの短絡経路が形成されず、地絡電流は線路全体の対地静電容量で決まる充電電流(数A程度のことが多い)にとどまるからである。誤答を検討すると、短絡電流と同程度に大きくなるのは中性点を直接接地した系統の特徴で非接地系には当てはまらない。地絡時に電流が常に零ということはなく充電電流が流れる。負荷電流より必ず大きいとも限らない。非接地系の地絡電流が小さいからこそ、これを検出するために高感度なZCT+GR(DGR)が必要となる、という因果を理解することが重要である。
一問一答
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