問題
受電点の短絡電流を求める際に用いられる「百分率インピーダンス(%Z)」に関する記述として正しいものはどれか。
選択肢
- 1%Zが小さいほど短絡電流は大きくなる
- 2%Zが小さいほど短絡電流は小さくなる
- 3%Zは短絡電流の大きさと無関係である
- 4%Zは力率と同じ意味である
正解
1. %Zが小さいほど短絡電流は大きくなる
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
結論として、百分率インピーダンス(%Z)が小さいほど短絡電流は大きくなる。理由は、短絡電流は定格電流を%Z(小数)で割った値(おおむね 短絡電流=定格電流÷(%Z/100))で求められ、回路のインピーダンスが小さいほど電流を制限する要素が少なくなって短絡電流が増大するからである。誤答を検討すると、%Zが小さいほど短絡電流が小さくなるというのは反比例の関係に反し誤り。%Zは短絡電流の大小を決める主要因であり「無関係」は誤り。%Zは変圧器や系統のインピーダンスを定格基準で百分率表示したものであって力率とは全く別概念である。遮断器の遮断容量選定では、受電点の%Zから短絡電流を算定し、それを上回る定格遮断電流の機器を選ぶ、という流れを理解しておくことが第一種では重要である。
一問一答
全420問を繰り返し学習