電工一種に戻る
絶縁耐力試験難易度: 難

第一種電気工事士 一問一答|絶縁耐力試験 第354問

問題

電線にケーブルを使用する交流の高圧電路の絶縁耐力試験を直流で行う場合、交流の試験電圧の何倍の直流電圧を加えるか。

選択肢

  1. 11.0倍
  2. 21.5倍
  3. 32.0倍
  4. 42.5倍

正解

3. 2.0倍

詳しい解説を見る

解説

結論として、電線にケーブルを使用する交流の高圧電路では、交流の試験電圧(最大使用電圧の1.5倍)の2倍の直流電圧、すなわち最大使用電圧の3倍の直流電圧を、電路と大地との間(多心ケーブルでは心線相互間と心線と大地との間)に連続して10分間加える方法で絶縁耐力を確かめることができます(電気設備の技術基準の解釈第15条第二号)。ケーブルは静電容量が大きく、交流で試験すると大きな充電電流が流れて大容量の試験装置が必要になるため、直流による試験が認められています。例えば公称電圧6600Vの電路では、最大使用電圧は6600×1.15/1.1=6900V、交流の試験電圧は6900×1.5=10350V、直流の試験電圧は10350×2=20700Vです。誤答の1.0倍・1.5倍・2.5倍は、いずれも規定の倍率と異なります。対策として、交流は最大使用電圧の1.5倍を10分間、ケーブルの直流試験はその2倍(最大使用電圧の3倍)を10分間、という関係で覚えましょう。

一問一答

全420問を繰り返し学習

関連する一問一答

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では電工一種の全670問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。第一種電気工事士の学科試験は4択50問・60点以上で合格。基礎理論・配電/配線設計・機器/材料・施工・自家用電気設備・検査・法令の各分野から出題されます。