問題
単相3線式100/200Vの配電方式に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1中性線と各電圧線の間からは100Vが、両電圧線間からは200Vが得られる
- 2中性線には必ず過電流遮断器(ヒューズやブレーカ)を設けなければならない
- 3上下の負荷が平衡していれば中性線に流れる電流は理論上ゼロになる
- 4中性線が断線すると負荷の不平衡により一方に過電圧が加わるおそれがある
正解
2. 中性線には必ず過電流遮断器(ヒューズやブレーカ)を設けなければならない
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解説
結論として誤りは「中性線に必ず過電流遮断器を設けなければならない」である。理由は、単相3線式の中性線が遮断器の動作で先に切れると、健全な電圧線側の負荷に異常電圧(最大200V)が加わり機器を焼損させる危険があるため、中性線には過電流遮断器を設けてはならない(設ける場合も同時に他極が切れる構造とする)と規定されているからである。他の選択肢は正しい。中性線−電圧線間100V・電圧線間200Vが得られ、平衡時は中性線電流がゼロ、中性線断線時は不平衡で過電圧が生じる。これらは単相3線式の典型的な性質であり、特に「中性線断線=過電圧事故」「中性線にブレーカを入れない」はセットで頻出する重要事項である。
一問一答
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