問題
高圧受電設備の停電作業を安全に行うための基本手順として、検電器で無電圧を確認した後に「短絡接地器具」を取り付ける主な目的はどれか。
選択肢
- 1誤通電や残留電荷・誘導による感電を防ぎ、作業区間を確実に無電圧・接地状態に保つため
- 2力率を改善するため
- 3電圧を昇圧するため
- 4負荷電流を測定するため
正解
1. 誤通電や残留電荷・誘導による感電を防ぎ、作業区間を確実に無電圧・接地状態に保つため
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解説
結論として「誤通電や残留電荷・誘導による感電を防ぎ、作業区間を確実に無電圧・接地状態に保つため」が正しい。理由は、停電作業では開閉器を開放し検電器で無電圧を確認したうえで、短絡接地器具(接地金具)を電路に取り付けて三相を短絡・接地しておくことで、万一の誤送電や、近接する充電線路からの静電誘導・電磁誘導、ケーブルの残留電荷などによる感電を防止し、作業者の安全を確保できるからである。誤答を検討すると、短絡接地は力率改善・昇圧・電流測定のいずれとも無関係で、これらは別の機器・目的の機能である。停電作業の標準手順は「開閉器開放→施錠・表示(誤操作防止)→検電で無電圧確認→短絡接地器具取付け」であり、特に検電と短絡接地は感電防止の要となる二大措置である。作業終了後は短絡接地を外してから送電する、という順序も含めて理解しておく。
一問一答
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