労働衛生出題頻度 2/3
熱射病
ねっしゃびょう
定義
熱中症の最重症型。高体温と中枢神経症状を伴う緊急処置を要する病態。
詳細解説
熱中症 III 度に相当する最重症型。体温調節中枢の機能不全により深部体温が40℃以上に上昇し、中枢神経症状(意識障害・けいれん・異常言動)を呈する。発汗停止・皮膚乾燥が特徴とされたが、運動性熱射病では発汗持続例も多い。直ちに救急車要請が必要で、現場では衣服除去・体表冷却(水道水散布、頸部・腋下・鼠径部への氷嚢)・送風冷却を行いつつ搬送する。死亡率が高く、肝・腎・凝固系の多臓器障害(DIC等)を合併する。早期の積極冷却(30分以内に深部体温38℃まで)が予後を左右する。日射病は屋外で直射日光下の同様の病態を指す。
「熱射病」が出る問題
関連用語
よくある質問
Q. 熱射病とは何ですか?
A. 熱中症の最重症型。高体温と中枢神経症状を伴う緊急処置を要する病態。
Q. 第一種衛生管理者試験での位置づけは?
A. 労働衛生の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。