労働衛生出題頻度 2/3
熱痙攣
ねっけいれん
定義
発汗による塩分喪失で生じる筋肉痛・けいれんを主症状とする熱中症。
詳細解説
熱中症 I 度に分類される。多量の発汗後に水のみを補給することで血中ナトリウム濃度が低下し、四肢・腹部・背部の筋肉に有痛性のけいれん(こむら返り様)が発生する病態。意識は清明で体温も通常範囲。応急処置は涼しい場所への退避、生理食塩水(0.9%)の経口投与又は経口補水液(OS-1等、ナトリウム約50mEq/L)で塩分と水分を同時補給する。労働現場では作業中の梅干し・塩飴・スポーツドリンクの活用、計画的な水分・塩分補給で予防する。塩分のない水のみの飲用は熱痙攣を悪化させるため注意が必要。
「熱痙攣」が出る問題
関連用語
よくある質問
Q. 熱痙攣とは何ですか?
A. 発汗による塩分喪失で生じる筋肉痛・けいれんを主症状とする熱中症。
Q. 第一種衛生管理者試験での位置づけは?
A. 労働衛生の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。