問題
石綿(アスベスト)による疾患として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1石綿肺
- 2肺がん
- 3中皮腫
- 4良性石綿胸水
- 5塵肺結節(けい肺結節)
正解
5. 塵肺結節(けい肺結節)
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解説
けい肺結節は遊離けい酸(SiO2)粉じんの吸入で生じるけい肺(じん肺の一種)の所見であり、石綿による疾患ではないため、これが誤りとして選ばれます。石綿(アスベスト)による疾患は、石綿肺・肺がん・胸膜や腹膜の中皮腫・良性石綿胸水・びまん性胸膜肥厚などで、いずれも繊維状の石綿を吸入することで起こります。中皮腫は石綿曝露から30〜40年という非常に長い潜伏期を経て発症するのが特徴で、少量曝露でもリスクがある点が問われやすいところです。石綿は石綿障害予防規則により2006年に製造・使用が全面禁止されました。「けい肺=けい酸(石英)、石綿=繊維」と原因物質で切り分けると混同を防げます。
一問一答
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