問題
凍傷の発生メカニズムとして、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1高温により皮膚タンパク質が変性する
- 2低温による組織の凍結と血流障害
- 3紫外線による皮膚障害
- 4気圧低下による窒素溶解
- 5振動による末梢循環障害
正解
2. 低温による組織の凍結と血流障害
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解説
凍傷は0℃以下の寒冷曝露により組織内に氷晶が形成されて細胞が壊れ、さらに血管収縮による血流障害で組織が壊死する障害で、低温による凍結と血流障害という機序が正しいものです。高温によるタンパク変性は熱傷、紫外線による皮膚障害は日焼け、気圧低下による窒素の気泡化は減圧症、振動による末梢循環障害は白ろう病の機序であり、いずれも凍傷とは異なります。凍傷は第I度(紅斑性)〜第IV度(深部壊死)に分類され、手足・耳・鼻など血流の乏しい末梢部位に好発します。治療は急速加温が原則です。低温作業では適切な保温具・休憩・暖房設備が欠かせません。「凍る=氷晶+血が止まる」と二段構えで理解すると機序を答えやすくなります。
一問一答
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