問題
減圧症(潜函病)の発症機序として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1高圧下で溶解した窒素が急減圧で気泡化し血管を閉塞する
- 2酸素中毒による中枢神経障害
- 3二酸化炭素ナルコーシス
- 4高気圧による鼓膜破裂
- 5ヘリウム中毒
正解
1. 高圧下で溶解した窒素が急減圧で気泡化し血管を閉塞する
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解説
減圧症(潜函病・潜水病)は、高圧環境で血液や組織に多く溶け込んだ窒素が、急激な減圧によって気泡化(ヘンリーの法則)し、血管を閉塞したり組織を圧迫したりして起こる障害で、この機序が正しいものです。症状には関節痛(ベンズ)、呼吸器症状(チョークス)、脊髄・神経症状などがあります。酸素中毒による中枢神経障害、二酸化炭素ナルコーシス、高気圧による鼓膜破裂、ヘリウム中毒は、いずれも別の高圧障害・現象で減圧症の本態ではありません。高気圧作業安全衛生規則では作業時間や減圧時間の規制、酸素呼吸による減圧法が定められ、発症時は再圧チャンバーで治療します。「溶けた窒素が一気に泡になる」がキーワードです。
一問一答
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