問題
聴覚に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1内耳の蝸牛にあるコルチ器が音の感受器である
- 2中耳の三半規管が音を感知する
- 3外耳道で音が電気信号に変換される
- 4聴神経は錐体細胞からの信号を伝える
- 5平衡感覚は鼓膜で感知される
正解
1. 内耳の蝸牛にあるコルチ器が音の感受器である
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
聴覚の感受器は内耳の蝸牛にあるコルチ器(コルチ器官)の有毛細胞で、これが正しい記述です。音波は外耳道→鼓膜→耳小骨(ツチ・キヌタ・アブミ骨)→蝸牛と伝わり、内リンパ液の振動で有毛細胞が興奮して聴神経(第VIII脳神経)を介し大脳側頭葉の聴覚野へ伝わります。三半規管が音を感知する、外耳道で電気信号に変換される、聴神経が錐体細胞からの信号を伝える、平衡感覚を鼓膜で感知する、という選択肢はいずれも構造と機能の対応が誤りです。三半規管と前庭は音ではなく平衡感覚(回転・直線加速度)を担い、錐体細胞は視覚の細胞です。「音はコルチ器の有毛細胞で受ける、可聴域は20〜20,000Hz」と押さえましょう。
一問一答
全300問を繰り返し学習