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リスク管理難易度:

FP技能士2級 一問一答リスク管理 第60問

問題

D&O保険(会社役員賠償責任保険)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1D&O保険は、会社の役員が職務の遂行に起因して損害賠償請求を受けた場合に、役員個人の賠償責任を補償する保険である
  2. 2D&O保険は、株主代表訴訟による損害賠償責任も補償の対象となる
  3. 3D&O保険の保険料は、全額が会社の損金に算入される
  4. 4D&O保険は、役員の故意による不正行為に起因する損害賠償責任も補償の対象となる

正解

4. D&O保険は、役員の故意による不正行為に起因する損害賠償責任も補償の対象となる

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解説

【正解】D&O保険は、役員の故意による不正行為に起因する損害賠償責任も補償の対象となる 【解説】 D&O保険は役員の故意による不正行為(私的利益のための背任行為等)に起因する損害賠償責任は補償の対象外であるため、「故意による不正行為も補償対象」とする記述は誤りです。D&O保険は会社役員が職務遂行に起因して損害賠償請求を受けた場合の役員個人の賠償責任を補償する保険で、過失や善管注意義務違反等が想定されています。株主代表訴訟による損害賠償責任も補償対象であり、2019年の会社法改正で正式に位置付けられ、所定の手続を経た保険料は全額会社負担・損金算入が認められます。 【関連知識】 ■D&O保険の概要 ・被保険者:会社役員個人(取締役・監査役・執行役等) ・対象:職務遂行上の損害賠償請求 ・株主代表訴訟・第三者訴訟も対象 ■補償対象外 ・役員の故意・犯罪行為 ・私的利益取得を目的とした行為 ・公正取引委員会の課徴金等 ■会社法上の取扱い ・2019年改正で正式制度化 ・株主総会・取締役会等の承認手続が必要 ・保険料は全額会社負担可能(損金算入)

一問一答

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