問題
家族信託の活用例に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1認知症になった後の不動産の売却・管理を受託者に任せることができる
- 2遺言の代わりに、信託契約で二次相続以降の財産の承継先を指定できる
- 3障害のある子の将来の生活費のために、信託財産から定期的に給付できる
- 4信託契約により、受託者が受益者の成年後見人として法律行為を代理できる
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正解
4. 信託契約により、受託者が受益者の成年後見人として法律行為を代理できる
解説
信託契約と成年後見制度は別の制度であり、信託契約によって受託者が成年後見人としての権限を得ることはありません。受託者は信託財産の管理・処分権限を持ちますが、受益者の身上監護(介護契約、入院手続き等)は行えません。身上監護が必要な場合は別途成年後見制度の利用が必要です。