FP2級に戻る
特定口座難易度: 標準2026年5月

FP技能士2級 過去問特定口座 2026年5月 第6問

問題

【2026年5月 FP2級 実技(資産設計提案業務)】問3 長谷川さんはRM投資信託を新規募集時に100万口購入し、特定口座(源泉徴収選択口座)で保有して収益分配金を受け取っている。下記<資料>に基づき、長谷川さんが保有するRM投資信託に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。 <資料> [RM投資信託の商品概要(新規募集時)] 投資信託の分類:追加型投資信託/国内/株式 申込価格:1口当たり1円 申込単位:1万口以上1口単位 基準価額:当ファンドにおいては、1万口当たりの価額で表示 購入時手数料(税込み):購入金額1,000万円未満 購入金額に対し3.3%/購入金額1,000万円以上 購入金額に対し2.2% [長谷川さんが保有するRM投資信託の収益分配金受取時の運用状況(1万口当たり)] 収益分配前の個別元本:9,600円 収益分配前の基準価額:10,000円 収益分配金:1,000円 収益分配後の基準価額:9,000円 ・長谷川さんが、RM投資信託を新規募集時に100万口購入した際に支払った購入時手数料(税込み)は、(ア)である。 ・収益分配時に、長谷川さんに支払われた収益分配金のうち600円(1万口当たり)は(イ)である。

選択肢

  1. 1(ア)33,000円 (イ)元本払戻金(特別分配金)
  2. 2(ア)33,000円 (イ)普通分配金
  3. 3(ア)49,500円 (イ)元本払戻金(特別分配金)
  4. 4(ア)49,500円 (イ)普通分配金

正解

1. (ア)33,000円 (イ)元本払戻金(特別分配金)

詳しい解説を見る

解説

正解は「(ア)33,000円 (イ)元本払戻金(特別分配金)」です。 【(ア)購入時手数料】 購入金額=100万口×1円=100万円。1,000万円未満なので手数料率は3.3%。 購入時手数料=1,000,000円×3.3%=33,000円。 【(イ)600円の区分】 収益分配金は、分配前の基準価額のうち個別元本を上回っている部分(値上がり益部分)までが普通分配金、それを超えて個別元本を取り崩す部分が元本払戻金(特別分配金)になります。 ・値上がり益部分=分配前基準価額10,000円−個別元本9,600円=400円 → この400円が普通分配金 ・収益分配金1,000円のうち残りの600円(1,000円−400円)は個別元本の払戻し → 元本払戻金(特別分配金) 実際、分配後の基準価額は10,000円−1,000円=9,000円となり、個別元本も600円分引き下げられて9,600円−600円=9,000円になります。 したがって、設問が問う600円は元本払戻金(特別分配金)であり、普通分配金ではありません。なお普通分配金は配当所得として課税対象ですが、元本払戻金(特別分配金)は元本の払戻しにすぎないため非課税です。(出典: 日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 2026年5月)

一問一答

全600問を繰り返し学習

同じ年度の過去問

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではFP2級の全2127問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。FP2級は計算問題が中心となる中級国家資格です。