問題
民法における配偶者居住権に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1被相続人の配偶者は、被相続人の財産に属した建物に相続開始の時に居住していなかった場合であっても、当該建物について配偶者居住権を取得することができる。
- 2被相続人の財産に属した建物について、被相続人が配偶者以外の者と共有していた場合、配偶者居住権を取得することができない。
- 3配偶者居住権を取得した配偶者は、建物の所有者の承諾を得たうえで、第三者に当該建物の使用または収益をさせることができる。
- 4配偶者居住権の目的となる建物の全部が滅失して使用および収益をすることができなくなった場合、配偶者居住権は消滅する。
正解
1. 被相続人の配偶者は、被相続人の財産に属した建物に相続開始の時に居住していなかった場合であっても、当該建物について配偶者居住権を取得することができる。
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解説
正解は1。配偶者居住権(民法1028条)は相続開始時に被相続人所有建物に配偶者が居住していたことが取得要件で、未居住の場合は取得不可。2は被相続人と配偶者以外の第三者との共有建物では設定不可で正しい。3は所有者の承諾を得れば第三者への使用収益(賃貸等)が可能で正しい。4は建物全部滅失で目的物が消滅するため配偶者居住権も消滅し正しい。
一問一答
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