問題
6つの係数のうち、現在の元本を一定期間にわたって取り崩す場合、毎年いくら受け取れるかを求める係数はどれか。
選択肢
- 1終価係数
- 2現価係数
- 3年金現価係数
- 4資本回収係数
正解
4. 資本回収係数
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
【正解】資本回収係数 【解説】 資本回収係数は「今ある一括資金(元本)を、運用しながら毎年取り崩していくと、毎年いくら受け取れるか」を求める係数です。例えば退職金2,000万円を年利2%で運用しながら20年で取り崩す場合、2,000万 × 資本回収係数 = 毎年の受取額 で計算できます。「終価係数」は元本に係数を掛けて将来の元利合計額を求める係数、「現価係数」は将来必要な額に係数を掛けて現在いくら必要かを求める係数、「年金現価係数」は毎年受け取りたい額に係数を掛けて今いくら準備すれば実現できるかを求める係数(資本回収係数の逆方向)であり、いずれも本問の用途とは異なります。 【関連知識】 ■資本回収係数の用途イメージ ・退職時に2,000万円を持って20年生活する想定 → 毎年いくら使える? ・住宅ローン3,000万を借りて30年で返済 → 毎年(毎月)いくら返済?(住宅ローン返済額計算にも使える) ■年金現価係数とのペア関係 年金現価係数(毎年→元本)の「逆数」が資本回収係数(元本→毎年)。 つまり「毎年の受取額 × 年金現価係数 = 必要元本」、「元本 × 資本回収係数 = 毎年の受取額」という関係。 資産活用フェーズ(退職後)の主役は資本回収係数、資産形成フェーズの主役は減債基金係数・年金終価係数、と覚えると整理しやすいです。
一問一答
全600問を繰り返し学習