問題
PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1PERが高いほど株価は割安と判断される
- 2PBRが1倍を下回ると株価は純資産以上の評価を受けていることを意味する
- 3PERは株価を1株当たり純資産で割って求める
- 4PBRが1倍を下回ると株価は割安の可能性がある
正解
4. PBRが1倍を下回ると株価は割安の可能性がある
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
【正解】PBRが1倍を下回ると株価は割安の可能性がある 【解説】 PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回るということは、株価が1株当たり純資産を下回っている状態で、解散価値より株価が低いことを意味し、割安の可能性があると判断されます。「PERが高いほど割安」は誤りでPERは低いほど割安。「PBRが1倍を下回ると純資産以上の評価」は逆で1倍を下回るとは純資産を下回っている状態。「PERは1株当たり純資産で割る」は誤りでPERは1株当たり純利益で割って求めます(純資産で割るのはPBR)。 【関連知識】 ■PER(Price Earnings Ratio: 株価収益率) ・計算式: 株価 ÷ 1株当たり純利益(EPS) ・意味: 株価が1株当たり利益の何倍か ・PERが低い = 割安、高い = 割高(業種平均との比較が重要) ・日経平均の長期平均は約15倍 ■PBR(Price Book-value Ratio: 株価純資産倍率) ・計算式: 株価 ÷ 1株当たり純資産(BPS) ・意味: 株価が1株当たり純資産(解散価値)の何倍か ・PBR 1倍 = 株価と解散価値が等しい ・PBR 1倍未満 = 株価が解散価値を下回る(理論上の割安) ■ROE(Return on Equity: 自己資本利益率) ・計算式: 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 ・経営効率の指標、日本企業の目安は8%以上 ■PER × ROE = PBR の関係 ・PERとPBRの両方を見て総合判断するのが基本 ■東証の動きでPBR 1倍割れ企業に改善要請(2023年〜)
一問一答
全600問を繰り返し学習