問題
ポートフォリオ理論における相関係数に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1相関係数が+1の場合、リスク分散効果が最も大きい
- 2相関係数が−1の場合、リスク分散効果が最も大きい
- 3相関係数が0の場合、リスク分散効果はない
- 4相関係数は0から+1の範囲の値を取る
正解
2. 相関係数が−1の場合、リスク分散効果が最も大きい
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解説
【正解】相関係数が−1の場合、リスク分散効果が最も大きい 【解説】 相関係数が−1に近いほど資産が逆方向に動くため、リスク分散効果が最も大きくなります。「+1の場合に分散効果最大」は逆で+1は完全同方向で分散効果なし。「相関係数0で分散効果なし」は誤りで、相関係数が0であっても完全な+1でない限り分散効果はあります(0は無相関=独立した動き)。「0から+1の範囲」は誤りで相関係数は−1から+1の範囲を取ります。 【関連知識】 ■相関係数(−1 ≦ ρ ≦ +1) ・+1: 完全に同じ方向に動く → 分散効果ゼロ ・0: 無相関、独立した動き → 一定の分散効果あり ・−1: 完全に逆の方向に動く → 分散効果最大(理論上リスクをゼロにできる) ■ポートフォリオのリスク(標準偏差) ・複数資産を組み合わせると、相関係数<1の限り、ポートフォリオのリスクは個別資産のリスクの加重平均より小さくなる ・これが「分散投資の効果」 ■組み合わせ例 ・国内株式 × 海外株式: 相関0.6〜0.8 → ある程度の分散効果 ・株式 × 債券: 相関−0.1〜+0.3 → 強い分散効果 ・金(ゴールド) × 株式: 逆相関の傾向 → 安全資産としての分散効果 ■アセットアロケーション ・複数の資産クラス(株式、債券、不動産、コモディティ等)に資金を配分 ・年齢・リスク許容度・目標に応じて配分比率を決定 ・GPIFは国内株25%、海外株25%、国内債券25%、海外債券25%が基本
一問一答
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