問題
生命保険の責任準備金に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1契約者に返還される解約返戻金と同じものである
- 2保険会社が将来の保険金支払いに備えて積み立てるものである
- 3損害保険にのみ適用される制度である
- 4保険料の一部を税務署に納付するものである
正解
2. 保険会社が将来の保険金支払いに備えて積み立てるものである
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解説
【正解】保険会社が将来の保険金支払いに備えて積み立てるものである 【解説】 責任準備金は、生命保険会社が将来の保険金・給付金支払いに備えて、保険料や運用収益の中から積み立てる準備金です。保険業法により積み立てが義務付けられており、保険会社の財務健全性の柱となっています。「契約者に返還される解約返戻金と同じ」は誤りで、解約返戻金は責任準備金から解約控除等を差し引いた金額に相当しますが、責任準備金そのものではありません(責任準備金 > 解約返戻金)。「損害保険にのみ適用」は誤りで、生命保険・損害保険どちらにも責任準備金は存在します。「税務署に納付」も誤りで、責任準備金は保険会社内に積み立てられるものであり納税ではありません。 【関連知識】 ■責任準備金の種類 ・保険料積立金: 将来の保険金等支払いに備える主要部分 ・未経過保険料: 期間未経過分の保険料 ・払戻積立金: 解約時に返戻する財源 ・危険準備金: 異常な保険金支払いに備える ■責任準備金の積立方式 ・平準純保険料方式(チルメル方式の対義語): 標準的な積立 ・チルメル式: 初年度の事業費を後年度の保険料で回収(早期積立額が少ない) ■解約返戻金との関係 ・解約返戻金 = 責任準備金 - 解約控除 ・契約初期は解約控除が大きく、解約返戻金は少額 ■契約者保護 ・保険会社が破綻した場合、生命保険契約者保護機構が責任準備金の最大90%を補償 ・損害保険は損害保険契約者保護機構が補償(保険種類により異なる)
一問一答
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