問題
配当性向に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1株価に対する配当金の割合である
- 2純利益に対する配当金の割合である
- 3総資産に対する配当金の割合である
- 4売上高に対する配当金の割合である
正解
2. 純利益に対する配当金の割合である
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解説
【正解】純利益に対する配当金の割合である 【解説】 配当性向は「配当金総額 ÷ 当期純利益 × 100」で算出される指標で、企業が稼いだ利益のうちどれだけを株主への配当に回したかを示します。「株価に対する配当金の割合」は配当利回り(1株当たり配当金 ÷ 株価)の説明で、配当性向ではありません。「総資産に対する配当金の割合」「売上高に対する配当金の割合」も誤りで、それぞれROA・売上高配当率(あまり使われない指標)の話と混同しています。配当性向が高い企業は株主還元を重視している傾向があり、低い企業は内部留保による事業投資・成長戦略を重視していると解釈されます。 【関連知識】 ■配当に関する主要指標 ・配当性向 = 配当金総額 ÷ 当期純利益 × 100(%) ・配当利回り = 1株当たり配当金 ÷ 株価 × 100(%) ・1株当たり配当金(DPS)= 配当金総額 ÷ 発行済株式数 ■配当性向の目安 ・日本企業平均: 約30〜40% ・米国企業: 一般に日本より高め ・成長企業は低め(内部留保で再投資) ・成熟企業は高め(株主還元重視) ■株式投資の代表的指標 ・PER(株価収益率)= 株価 ÷ 1株当たり利益(EPS) ・PBR(株価純資産倍率)= 株価 ÷ 1株当たり純資産(BPS) ・ROE(自己資本利益率)= 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 ・ROA(総資産利益率)= 当期純利益 ÷ 総資産 × 100 ■配当の種類 ・期末配当: 年度末に支払われる配当 ・中間配当: 上半期末(9月末等)に支払われる配当 ・特別配当: 業績好調時の追加配当 ・記念配当: 創立記念等の特別配当 ■株主還元の方法 ・配当金 ・自己株式取得(自社株買い) ・株主優待
一問一答
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