問題
浦田豊和さん(61歳)は、老齢基礎年金の繰上げ受給および繰下げ受給について、FPの堀尾さんに質問をした。豊和さんの老齢基礎年金の繰上げ受給および繰下げ受給に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については一切考慮しないこととする。 老齢基礎年金の繰上げ受給をした場合の減額率および老齢基礎年金の繰下げ受給をした場合の増額率は、以下の算式により計算する。 減額率=(ア)%×繰上げ請求月から65歳に達する日の前月までの月数 増額率=(イ)%×65歳に達した月から繰下げ申出月の前月までの月数
選択肢
- 1(ア)0.4 (イ)0.7
- 2(ア)0.5 (イ)0.5
- 3(ア)0.7 (イ)0.4
正解
1. (ア)0.4 (イ)0.7
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解説
正解は選択肢1である。老齢基礎年金の繰上げ受給の減額率は(ア)1ヵ月当たり0.4%(1962年4月2日以降生まれの場合)、繰下げ受給の増額率は(イ)1ヵ月当たり0.7%である。例えば60歳まで5年(60月)繰り上げると0.4%×60月=24%の減額、70歳まで5年(60月)繰り下げると0.7%×60月=42%の増額となり、75歳まで10年繰り下げれば最大84%増額される。選択肢2の0.5%は1962年4月1日以前生まれに適用される旧減額率であり、選択肢3は減額率と増額率を逆にした誤りである。なお、繰上げは一度請求すると取り消せず減額が一生涯続くこと、繰上げは老齢厚生年金と同時請求が必要である一方、繰下げは基礎・厚生を別々に選択できることも併せて押さえたい。「繰上げ0.4%減・繰下げ0.7%増・75歳まで最大84%増」はFP3級で最頻出の数値である。
一問一答
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