問題
A資産の期待収益率が2.0%、B資産の期待収益率が5.0%の場合に、A資産を40%、B資産を60%の割合で組み入れたポートフォリオの期待収益率は、( )である。
選択肢
- 13.5%
- 23.8%
- 37.0%
正解
2. 3.8%
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解説
正解は「3.8%」である。ポートフォリオの期待収益率は、組み入れた各資産の期待収益率を組入比率で加重平均して求める。本問の途中式は、A資産2.0%×組入比率40%=0.8%、B資産5.0%×組入比率60%=3.0%、合計0.8%+3.0%=3.8%となる。「3.5%」は組入比率を無視して(2.0%+5.0%)÷2と単純平均した誤りであり、「7.0%」は2.0%+5.0%と単純合計した誤りである。重要なのは、ポートフォリオの期待収益率は必ず組入比率による加重平均となり、資産間の相関係数の影響を受けない点である。一方、ポートフォリオのリスク(標準偏差)は相関係数が+1の場合を除いて各資産のリスクの加重平均より小さくなり、これこそが分散投資によるリスク低減効果である。「収益率は加重平均のまま、リスクは加重平均以下になり得る」という対比はFP3級ポートフォリオ理論の最頻出ポイントである。
一問一答
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