問題
中小企業退職金共済の掛金は、その全額を事業主が負担し、掛金の一部を従業員に負担させることはできない。
選択肢
- 1適切
- 2不適切
正解
1. 適切
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
正解は「○」である。中小企業退職金共済(中退共)は、独力では退職金制度を設けることが難しい中小企業のための国の退職金制度であり、掛金は全額を事業主が負担し、その一部であっても従業員に負担させることはできない。掛金は従業員ごとに月額5,000円から3万円までの範囲で選択でき、全額が法人では損金、個人事業主では必要経費に算入される。新規加入時や掛金月額の増額時には国の助成を受けられる点も特徴である。退職金は中退共から退職した従業員本人へ直接支払われる。類似制度との比較も頻出であり、小規模企業共済は小規模企業の経営者・役員や個人事業主「自身」の退職金準備の制度(掛金月1,000円〜7万円・全額が小規模企業共済等掛金控除)であるのに対し、中退共は「従業員」の退職金準備の制度という対象者の違いを押さえることがFP3級の頻出ポイントである。(出典: 日本FP協会 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 2026年5月)
一問一答
全600問を繰り返し学習