問題
法律用語で「善意」の意味は何か。
選択肢
- 1ある事実を知らないこと
- 2良い心
- 3正当であること
- 4誠実であること
正解
1. ある事実を知らないこと
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
法律用語の善意とは、ある事実を知らないことを意味し、反対に、ある事実を知っていることを悪意という。日常用語のような道徳的評価を含まない点が特徴であり、良い心・正当であること・誠実であることはいずれも日常用語的な理解で誤りである。例えば虚偽表示の無効を対抗できない善意の第三者(民法94条2項)とは、虚偽表示の事実を知らない第三者をいう。場面によっては、知らないことについて過失がないことまで要求される善意無過失(即時取得・民法192条等)と単なる善意とが区別される点、信義誠実の原則(民法1条2項)における誠実とは別概念である点に注意する。善意・悪意は基礎法学と民法の双方で問われる最頻出の法律用語である。
一問一答
全600問を繰り返し学習