問題
「フランス人権宣言」に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。
選択肢
- 1個人の権利としての人権を否定して、フランスの第三身分の階級的な権利を宣言したものである。
- 2人権の不知、忘却または蔑視が、公共の不幸と政府の腐敗の原因に他ならない、とされている。
- 3人は生まれながらに不平等ではあるが、教育をすることによって人としての権利を得る、とされている。
- 4あらゆる主権の源泉は、神や国王あるいは国民ではなく、本質的に領土に由来する、とされている。
- 5権利の保障が確保されず、権力の分立が規定されないすべての社会は公の武力を持ってはならない、とされている。
正解
2. 人権の不知、忘却または蔑視が、公共の不幸と政府の腐敗の原因に他ならない、とされている。
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解説
正解は2。フランス人権宣言(1789年)の前文には、人権の不知・忘却・蔑視が公の不幸と政府の腐敗の原因に他ならない旨が記されており妥当である。1は同宣言が身分制を否定し普遍的な人権を宣言したものであるから誤り。3は「人は生まれながらに自由かつ権利において平等」とするため誤り。4は主権の源泉が本質的に国民にある(第3条)とするため誤り。5は「権利の保障が確保されず、権力の分立が定められていない社会は憲法を持たない」(第16条)とする趣旨であり、武力に関する記述は誤り。(出典: 令和2年度 行政書士試験 問題48)
一問一答
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